ゆっくり　のんびりと

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【国境なき医師団　東南アジア緊急援助活動にご協力ください】2009年10月2日━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆インドネシア・サモア・フィリピンでの緊急援助活動を開始◆特に援助の網からこぼれ落ちて見過ごされている人びとへの対応に集中日本からも4人が10月3日に出発━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インドネシア、フィリピン、そしてサモア諸島を襲った一連の災害に対して、国境なき医師団(MSF)の複数の緊急チームが現地入りし、援助活動を開始しています。 MSFは特に、援助の網からこぼれ落ちて見過ごされている人びとのニーズに応えるべく、外科手術から救援物資の配布まで、さまざまな活動を念頭において状況調査を幅広く実施し、診療や物資配給を行っています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――◇◆インドネシア・サモア・フィリピンでの緊急援助活動をご支援ください◆◇―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「インドネシア・サモア・フィリピン緊急援助活動へ」とご指定いただいた寄付は、この活動にのみ充てられます*。インターネットまたはコールセンターで受け付けています。 ◎寄付によりできること◎■4,000円で、着の身着のままの家族に、飲用水を汲むためのポリタンク1つと毛布5枚、蚊帳2張りを提供できます。■5,000円で、20人の負傷者に、感染から守るための抗生物質を用いた治療を行うことができます。■10,000円で、災害でけがを負った人びとの治療のために、医療用包帯を50セット用意できます。■30,000円で、1,200人の人びとに約1ヵ月間、風邪やマラリアなどの病気やけがの治療を含む基礎医療を提供できます。■50,000円で、家を失った人びとが雨露をしのぎ、寝食の場所を確保するためのシェルター資材20世帯分を用意できます。■80,000円で、500人分の飲用水を供給できるタンクのセットを設置できます。 ◇インドネシア・サモア・フィリピン緊急援助への寄付はこちらhttp://mail.msf.or.jp/c.p?02bXYIV1gM3 ◇コールセンター：　フリーダイヤル 0120-999-199（9:00～19:00 無休）　*指定寄付の総額が援助活動の予算を上回った場合は、他の緊急援助に充てられます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――◇◆◇日本人海外派遣スタッフ4人がインドネシアに向けて出発します◇◆◇―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●日本人派遣者（2009年10月3日(土)成田空港より出国予定）鈴木 操（看護師）　派遣地：インドネシア田岡 知明（看護師）　派遣地：インドネシア上平 明美（看護師）　派遣地：インドネシア萩原 健（ロジスティシャン）　派遣地：インドネシア ――――――――――――――――――――――――――――――――――――◇◆◇各地域での活動状況(10月1日現在)◇◆◇―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【インドネシア・スマトラ島沖地震】10月1日、緊急チーム及び医療物資がベルギー、フランス、パナマを出発し、更に15人が各国から出発予定。救援物資と医療機器の空輸準備も進行中です。 【サモア諸島地震】緊急コーディネーター、水衛生専門家、心理ケア専門家を現地に派遣し、医療援助のニーズ調査を実施しています。 【フィリピン洪水】リーサル州での簡易調査を行った後、医療チームがモンタルバンの避難所での診療活動を開始。10月1日には80件の診察を行いました。毛布、調理器具、マットレス、燃料缶、衛生用品など食糧以外の物資の供給も行っています。 ◇インドネシア・サモア・フィリピン緊急援助関連ニュースはこちらhttp://mail.msf.or.jp/c.p?02bXYIV1gM3